サイディング塗装で光触媒塗料を使うメリットとデメリットは?
太陽と雨を利用した自然の力で汚れを落とす光触媒塗料は、次世代塗料としてサイディング塗装の塗料としても注目を集めています。
環境に優しいという魅力はあるものの、光触媒塗料をサイディング塗装に使うメリットがどれだけあるのだろうか?と思っておられる方も多いのではないでしょうか?
光触媒塗料のメリットとデメリットを見てみましょう。
●汚れを自然の力で落とし、塗料の中で一番耐用年数が長いのが魅力です。
●施工価格が高く、施工業者の技術が求められます。
耐用年数No.1の塗料
光触媒塗料のメリットには、下記の点があげられます。
- 耐用年数が20年で長い
- 自然の力で汚れを落とす
- 臭いを分解し、空気を浄化する機能があるので環境に優しい
この中でサイディング塗装に光触媒塗料を選ぶ理由として一番魅力的なのは、耐用年数が20年もあるという点です。
太陽の紫外線の力で汚れを分解して浮かせ、雨水で洗い流す、セルフクリーニング効果を持っているため、汚れが付きにくく劣化の原因を防げます。
そのため、耐用年数が20年と塗料の中ではNo.1の長さです。
耐用年数が長いということは、再塗装の回数が少なくてすみます。
価格が高いうえに、塗装の出来が業者の腕にかかっている!
光触媒塗料のデメリットには、下記の点があげられます。
- 塗料も施工費用も高い
- 紫外線を浴びる事ができない日陰などの場所では効果を発揮できない
- 施工技術を要するため誰でも塗装できない
耐用年数が長く、メンテナンスの回数がおさえられると言っても、1回の塗装の費用が高いのはデメリットとなっています。
耐久性の高いフッ素塗料の相場が3,000円/u〜なのに対し、光触媒塗料は4,000/u〜5,000/u程もします。
それにプラス、取り扱い許可をもっている業者のみが施行できるため、人件費も高いうえに技術を要するので施工する人の腕にかかっており、性能に差が出てしまいます。
耐久性を求めて高い費用を出して塗っても施工業者の技術が悪ければ、耐用年数は他の塗料と変わらないぐらいになる可能性があるのです。
まとめ
耐用年数20年という長さを考えると、セルフクリーニング効果を持っている光触媒塗料はサイディングを塗装する点での選択肢のひとつとして含めたいものです。
しかし機能が良い分、今のところ、施工費用が高いというデメリットがあります。
そのうえ、施工する人によって性能に差が出ているので、光触媒塗料の知識がある腕の良い塗装業者を探すことが重要です。
サイディング塗装に光触媒塗料が適切かどうかは、費用やメンテナンス時期にもよるので、よく検討したうえで決定してください。