屋根の塗装で使用される塗料にはどんな種類があるの?
普段聞きなれない塗料の種類を塗装業者に言われても、その良さはよく分からないものです。
屋根塗装に使用される塗料には沢山の種類がありますが、何が違うのでしょうか?
また、その中から自分の家の屋根にあった塗料をどうやって決めると良いのでしょうか?
●樹脂の種類によって耐久性も違い、値段も違います。
●屋根には目的に応じた機能を備えた塗料があります。
樹脂の種類によって異なる耐久性
塗料選びにおいて比較する大きな点といえば耐久性と値段ではないでしょうか?
種類によって耐久性が異なるのは、塗膜の主成分である樹脂の違いにあります。
一般的に使われている樹脂には、下記の種類があります。
ウレタン塗料
耐用年数は5〜7年で安価なことからも、ひと昔前までは主流の塗料でした。
シリコン塗料
耐用年数は7〜10年程でカラーバリエーションが豊富です。
親水性という水に馴染む性質を持っているので汚れがつきにくい特性があります。
一般住宅の屋根塗装で最もポピュラーな塗料です。
フッ素塗料
耐用年数は15年以上で高耐久性のある塗料です。
スカイツリーにも使われている塗料で、耐久性が高い分、費用も高いです。
無機塗料
耐用年数は15年以上でフッ素塗料と同じく高耐久性のある塗料です。
自然界の鉱物物質「無機」は強い結合エネルギーを持っているため、長期にわたって色褪せのない艶のある状態を保ってくれます。
しかしやはり無機塗料も高額です。
機能によって異なる塗料
屋根を塗装するのは、綺麗にして見栄えをよくするため、色をかえるためだけではありません。
塗料の種類によってはプラスの機能を期待できます。
代表的な機能としては「遮熱機能」「断熱機能」「高耐久性機能」というものがあります。
真夏になると60℃以上にもなる屋根の表面ですが、遮熱機能のある塗料を選べば屋根の表面温度の上昇を抑制し室内の温度を快適に保てます。
また、断熱機能がある塗料であれば、温度の上昇を防ぐと共に、冬は室内の温かい熱を逃がさない効果があります。
遮熱や断熱機能がある塗料を選べば、室内が快適に保たれ光熱費を抑えることにも役立ちます。
高耐久性能のある塗料は、耐用年数が15年以上のものが多く、長期に渡って綺麗な状態を保ち塗り替え回数が抑えられます。
まとめ
屋根塗装に使われる塗料の種類は樹脂の種類によって耐久性や価格が異なります。
耐用年数と塗装サイクル、費用を比較したうえで塗料の種類を決めることが出来ます。
また塗料には、付加的な機能をもった種類もあります。
遮熱や断熱や高耐久性など、屋根塗装によって期待したい目的に応じて各機能をもつ塗料の種類を選ぶことが出来るでしょう。